MEISSEN :ツヴィンガー宮殿陶磁美術館所蔵作品の復刻作品、
ポット「鯉」のご紹介

ツヴィンガー宮殿陶磁美術館所蔵作品の復刻作品、ポット「鯉」をご紹介いたします。
マイセン磁器の生みの親、アウグスト強王によって建設された「ツヴィンガー宮殿」。
ここには強王が東洋から集めた陶磁コレクションが展示されている「陶磁美術館」があります。
今回ご紹介する作品は、この美術館に収められている中国のポット「鯉」の日本オリジナル復刻作品です。
18世紀から人々の心を惹き付けてきたユーモラスなフォームと鯉を模したあしらいが特徴。
日本からのリクエストでポットを新しい感覚で彩った復刻作品です。

ツヴィンガー宮殿
ザクセン州の州都ドレスデンにあるバロック様式の宮殿で、
1710~28年にかけて建てられました。
©GNTB/Francesco Carovillano
オリジナル作品
©Porzellansammlung, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Foto: Adrian Sauer



日本オリジナル復刻作品、ポット「鯉」
品番:55655/90A398、高さ:約12cm


MEISSEN 新作「波の戯れ エスニック」のご紹介

新作「波の戯れ エスニック」をご紹介いたします。
自然をテーマにした流麗なフォームに、さざ波のようなレリーフが人気の「波の戯れ」シリーズ。
この春、和食やエスニック料理を引きたてる新デザイン「波の戯れ エスニック」が登場しました。
いつものお料理をエレガントに演出するアイテムです。
既存の「波の戯れ」とあわせたコーディネートもお楽しみいただけます。
マイセン リーガロイヤルショップ全国主要百貨店 で、3月より順次販売中です。

波の戯れ エスニック



波の戯れ エスニック


MEISSENメモ(94):椿が結ぶ日本とマイセンのご紹介

椿が結ぶ日本とマイセンをご紹介します。
 
安永年間(1772~1780)、長崎の出島に滞在していたスウェーデンの学者、トゥーンベリによって、
1776年に日本から送られた椿が、1801年、ドレスデンの宮廷に献上されました。
その椿は約240年を経た今もドレスデン近郊のピルニッツ宮殿にある
椿のために作られた巨大な可動式の温室で大切にされています。
かつて1905年、極寒のなか椿を温めるために使用した暖房機器が元で火事が起こりましたが、
小屋にかけた消火水が凍り、椿はその氷の壁に守られて奇跡的に無事でした。
毎年2~4月にはたくさんの艶やかな花を咲かせ、現在では高さ約9mまでに成長しました。
マイセンの絵付師たちは、日本から贈られたこの椿の花に魅了され、さまざまな椿を描いています。


ピルニッツ宮殿
この宮殿はマイセン磁器の生みの親、アウグスト強王の夏の離宮として建てられました。© DZT/Andrzej Budnik
>>ピルニッツ宮殿公式サイト(英語版)



温室で守られながら咲き誇る椿
上)©Foto Uwe Meschke、©Foto Uwe Meschke
中)©Wolfgang Friebel、©Antje Heinze
下)© Antje Heinze、©Wolfgang Friebel



◆マイセンの「椿」
額装プラーク「椿の花」
品番:9M013/932224A、額装サイズ:約56.5×56.5㎝ 
マイセンの絵付師たちの、椿に寄せる思いが結集した作品です。

額装プラーク「椿」
品番:96210/932239A、額装サイズ:約35×29.5cm
マイセンのアーティストたちは「椿」を好んでよく描きます。

プラーク「ツバキの花々」
品番:U5254/63C048、サイズ: 約35×35cm
外側には立体的なツバキも貼り付けられ、春の陽射しを感じる作品です。

プラーク「カメリア」
品番:9M538/932222、サイズ:45×55cm
アーティスト、ホルスト・ブレッチュナイダーがデザイン。色々な種類の花弁を現代的な手法で描いています。

タンブラー6客セット「椿」
品番:55403/61A108/6P、容量:約290ml
さまざま花の姿がデザインされています。

花瓶
品番:54958/61A107、高さ:約5.5cm
花を上から見たような描き方がモダンです。



*マイセンの製品は、マイセンオンラインショップ や、アマゾン「MEISSEN MANUFACTORY SINCE 1710 」
楽天市場「マイセン磁器日本総代理店」 、または、マイセン リーガロイヤルショップ全国主要百貨店 でお求めいただけます。





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