MEISSENメモ(38):マイセン「ヘンチェルの子供たち」のご紹介
マイセンの 「ヘンチェルの子供たち」をご紹介します。
20世紀初頭、当時すでに200年の伝統を持ち、クラシックな磁器を作り続けていたマイセン磁器製作所にアール・ヌーヴォーの新風を吹かせ、多くの愛らしい子供の姿を作り上げた造形家、ユリウス・コンラート・ヘンチェル(1872-1907)。ヘンチェルは、子供のあらゆる姿、表情、しぐさの一つひとつを生き生きと的確にとらえ、彼の独自のスタイルを確立しました。当時のマイセン新聞はこう伝えています-「マイセン磁器製作所は、現代の小像の分野において、特に人間描写の点で最も大きな、そして重要な貢献を果たしている」。彼の代表作「ヘンチェルの子供たち」は、今なお世界中のマイセンファンの心を捉えて離しません。
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