MEISSENメモ(116):
マイセンの人形「ポルツェリーナ」のご紹介
マイセンの人形「ポルツェリーナ」をご紹介します。
マイセンで働く人々のことを「ポルツェリーナ(陶工)」と呼びます。
そのさまざまな役目を表わすユニークな人形のシリーズをご紹介いたします。
原型はテオドール・アイヒラーが1919年に制作しました。
ろくろ成型、造型、絵付だけでなく、窯入れや顔料の調合、磁器を運ぶ人、そして管理をする人まで、マイセン磁器製作所の内側を伝えるものとして興味が尽きない作品となっています。
そしてマイセンの全てのポルツェリーナを大切にしているポリシーが伝わってくる人形です。