MEISSENメモ(88):アーティスト、デトレフ・リッターのご紹介
アーティスト、デトレフ・リッターをご紹介します。
Detlef Ritter
1961年マイセン生まれ。
幼い頃から自然観察に親しみ、絵を描く仕事に興味をもっていました。
1977年から4年間、マイセン磁器製作所付属の養成学校で学び、
鳥・魚・野生動物の絵付を専門に習得。
1999年からは製作所の開発部門で絵付師・造形家として活躍し、現在に至っています。
2000年には駐日ドイツ大使館の展示会で
プラークとユニカート(一点物)作品を発表しました。
動物を解剖学的に研究し、フィールドワークでは動物の行動を年月をかけて観察。
細密なものから、印象派のようなデザインまで、その作風は多岐にわたります。
「道端の小さなものにも敬意を払い、心と魂を込めて、自然の世界を再現したい」と
語っています。
品番:9M233/936184、サイズ:約36x53c
彼はアフリカを旅行し、実際にサヴァンナの象の一家を観察しました。
焼けつくようなアフリカの大地を行く象の家族――。
厳しい自然の中で育まれる生命の力と家族の絆まで感じさせる作品です。
品番:9M233/936584、サイズ:約36×53cm
この作品もアフリカでインスピレーションをえてサヴァンナで暮らすライオンの姿を描いたものです。
正確に描写するだけでなく、背景の色にも工夫を加えて芸術性を高めています。
雄ライオンが見据える先にいるのは家族なのか、獲物なのか、さまざまなことが想像されます。