MEISSEN 新作
メルヘンプラーク「星の王子さま」のご紹介
広く親しまれている童話をモチーフにした「メルヘンプラーク」に新シリーズが誕生しました。
「メルヘンプラーク」は、物語を象徴するワンシーンを手びねりで立体的に表現した
可愛らしいプラークとして人気があります。
この立体的に作られたプラークは高度な技法を要し、マイセンの技術力と芸術性がうかがえる逸品です。
今回の新シリーズは、2020年から4年間毎年1作品ずつお求めいただけます。
第1作目は「星の王子さま」。
フランスの飛行士・小説家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作で、
哲学的な示唆に富んだ大人のメルヘンと言えます。
著者が描いた原作の挿絵がもつ素朴な雰囲気はそのままに、
王子とバラの会話が聞こえてきそうな味わいのあるプラークに仕上げられています。
あらすじ
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」*
故郷の星で大切にしていたバラと喧嘩をした王子は旅に出て、地球へと降り立ちます。
キツネとの会話を通して、彼は自分にとって“大切なもの”が何であるのか、
そしてそれが“目に見えない”ということに気づかされます。
愛するバラのもとへと帰るため、王子はヘビに噛まれ、故郷へと旅立つのでした…
(*出典:「星の王子さま」岩波書店、内藤濯訳より)