MEISSEN
バウハウス開校100周年記念
マイセン×カンディンスキー 「マグ」のご紹介
現代美術に大きな影響を与えたバウハウスの開校(1919年)100周年を記念し誕生したマグをご紹介いたします。
バウハウスで教師として造形の基礎理論や色彩論を教え、大きく貢献した
近代絵画の巨匠、ワシリー・カンディンスキーのデザインをマイセン磁器のマグに、
独自の手作業による転写技法を用いて再現しました。
夢のようなコラボレーションで生まれたマグで「おうち時間」をお楽しみください。
◆バウハウス(Bauhaus)
「バウハウス」は、ヴァイマル共和政期ドイツのヴァイマルに1919年に設立された、
工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校です。
世界で初めて「モダン」なデザインの枠組みを確立した美術学校として知られています。
ナチスにより1933年に閉校され、わずか14年間の存在でしたが、
その先進的な活動は、現代美術に大きな影響を与えました。
◆ワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)(1866-1944)
ロシア出身の画家であり美術理論家、
そして抽象絵画の創始者とされています。
ドイツやフランスで活躍し、両国の国籍を取得しました。
「バウハウス」で1922年から教官となり、
閉鎖されるまで勤めました。
1941年にフランスがナチスによって占領されましたが、
彼はアメリカへの移住を拒否し、
パリ郊外に住みその生涯を終えました。