MEISSEN 新作「日本オリジナル 特別限定復刻作品」のご紹介
新作「日本オリジナル 特別限定復刻作品」をご紹介します。
復刻することが困難な過去の逸品や幻の名品にアレンジを加え日本のために生まれた珠玉の復刻作品をご紹介します。

品番:78964/90A363、縦約17x横約22×高さ約9cm
18世紀の宮廷では、さまざまな意匠の置物や器が飾られて、食卓に話題を提供していました。
ドラマチックな演出を好んだバロック様式の特徴と言えるでしょう。
マイセン初期の偉大な造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーの海老のボックスもその一つ。
茹で上げられた赤い姿で1770年に創作されたそれを、今回リアルな海中の姿と色で表現しました。

ケンドラー
(1706-1775)
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
18世紀、マイセン初期の偉大な造形家。
宮廷彫刻家として活躍したのち、マイセン磁器の造形家として、
膨大な数の人形、動物彫刻、食器セットなどを生み出しました。
彼の最大の功績は「原型」を作ることにより、後世の人々も同じ作品が作れるようにし、
ヨーロッパ磁器の造形の基本を確立したことです。
今に残るこの「原型」こそケンドラーをはじめとする先人の遺産であり、
マイセンの宝といえます。

カップ&ソーサー(イチジクの葉/ピンク)、品番:998598/55923
カップ&ソーサー(アカンサス模様/パープル)、品番:998699/55921
カップ&ソーサー(シェル模様/グリーン)、品番:998799/55920、各容量約100ml
エルンスト・アウグスト・ロイテリッツが1840年から1850年にかけて創作したフォームに
新たな色を加えた豪華な装飾のカップ&ソーサーです。

ロイテリッツ
(1818-1893)
エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ
19世紀の革新的指導者。
1849年から1886年までの37年間にわたり、
マイセン磁器製作所の造形部門の責任者を務めました。
マイセンの古典的なフォームに注目し、さまざまな時代様式を組みあわせて、
新たなスタイルを生み出しました。
彼はロココ様式の復興と共に製作所のアーカイブをも甦らせました。
マイセンの古文書資料館には実に320の原型が
ロイテリッツの名前とともに記録されています。
製作所が再び世界的な名声を得る契機となった1855年のパリ万博をはじめ
数々の万国博覧会への参加も彼の主導で行われました。

品番:9M529/935183、サイズ約44×44cm
ヴェルナー教授が創作した夢のような世界を継承し、新しく生まれたプラークです。
中央に描いた愛溢れるシーンを優しい色合いの花々が取り囲んでいます。
テーマも、色合いも、そこから生まれる雰囲気も、
すべてが「生きる喜びの表現」をめざす現代マイセンならではのものです。

(1928- )
ハインツ・ヴェルナー教授
20世紀のマイセンを代表するアーティスト。
マイセン近郊コスヴィヒ生まれ。1943年にマイセン製作所に入ったヴェルナーは、
早くから動物や鳥の絵付で頭角をあらわし、
1959年に「芸術の発展をめざすグループ」の設立メンバーとなり、
多くの新しい作品や陶板画など磁器芸術に新境地をひらきました。
「アラビアンナイト」「サマーナイト」「ブルーオーキッド」など、
メルヘン、幻想、自然の光と影、夢、それらを生命の充溢の中に描いています。