MEISSENメモ(71):「ブルーオニオンの秘密」その2のご紹介
「ブルーオニオンの秘密」その2をご紹介します。
「柘榴」(オニオン)と「桃」の配置されている所をご覧ください。
絵柄の配置には意味があり、
柘榴と桃が八角形の角に描かれています。
円と正方形の仲介者とされる八角形は、
「大地」を意味しています。
4つずつ交互に配された柘榴と桃は、
4つの要素から成り立つ季節や方角など、
限られた人間の空間や地上の生活を表しています。
またこの図案は円形を基本に考えられており、
「円」は無限と宇宙を意味し、
絶えず変化する「時」のシンボルとされています。