人形「天使」をご紹介します。
マイセンでは、新古典主義(18世紀半ばから19世紀にかけて栄えた美術様式)の頃に、
ギリシア神話の天使をモチーフにした人形が作られました。
造形家、ハインリッヒ・シュヴァーベが作り出した天使たちは、愛のあらゆる場面にいる神をユニークに表現しています。
例えば燃えるような恋心は炎を燃え上がらせ、また壊れた心は鉄を鍛える姿で表し、愛を確かなものにするなど、
ユーモアが感じられる逸品です。
そもそも天使、エンジェルという言葉はギリシア神話の「アンゲロス」(メッセンジャー)という言葉に由来しています。
神の言葉を携えて人間の世界にやってくる天使のイメージは美術の中でもひとつのジャンルを築きました。
品番:70681/900300
吟遊詩人
(通称「マンドリン」)
品番:70688/900300
品番:70685/900300
品番:70674/900300
(通称「とどけもの」)
品番:70682/900300
品番:70665/900300
(日本未入荷)
品番:70678/900300
(通称「いたずら」
) 品番:70689/900300
途方に暮れる天使
(通称「恋の行方」)
品番:70680/900300