マイセンの世界限定作品 ティーキャディー「ルイ14世のモチーフ」のご紹介します。
壮麗なイメージのルイ14世(1638-1715)は、芸術と科学を奨励したことでも知られています。その治世のもとで、17世紀のフランス文化は花開きました。外交政策を広げることでフランスの国力は増大しました。四歳にして即位させられたこの絶対君主は、その紋章に太陽を選びました。太陽のように、宇宙の中心に立とうとしたのです。1715年9月1日に、この「太陽王」はヴェルサイユで世を去りました。没後300年を記念して、マイセンはルイ14世に小さな記念作品を捧げます。人物や、狩り、そして風景が細密に描かれ、過去が生き生きと甦ります。前面には馬上の太陽王と将軍たち、そして何か知らせを届けにきた使いの者。裏面にはヴェルサイユ宮殿の庭園にあるアポロの泉。右面には君主のポートレートとサイン、左にはヴェルサイユの正門から太陽のシンボルと「太陽王」という文字。蓋は王の青で覆われ、ルイ14世の貴族の出自を証明するブルボン家の金のユリが見られます。それは王冠のようにこの器の頂にあり、全体を統合しています。現代の日常に輝きを放つ小さな逸品です。(世界限定25点)
MEISSENメモ(17):マイセンのプラーク「ザクセンの史跡」のご紹介
マイセンのプラーク「ザクセンの史跡」のご紹介します。
プラーク「ザクセンの史跡」(商品番号:9M763/934021)は、ドイツの「ドレスデン・ノイシュタット」の駅舎に掲げられているマイセン磁器製の大壁板の縮小版です。この作品はザクセン州の誇る美しい風景がモチーフとなっています。
ヨーロッパ初の硬質磁器が発明された場所「アルブレヒト城」、マイセンの象徴である古城をはじめ、アウグスト強王の命で建造された雄大な「ツヴィンガー城」、強王の愛人だったコーゼル伯爵夫人の居城として有名な「シュトルペン城」、強王の狩の城として名高い「モーリツブルク城」、そしてドレスデン城の外壁に埋め込められたマイセン磁器の大壁画「君主の行列」など、マイセン磁器や古都マイセンの歴史を物語る名所が描かれていいます。ヴェルナー教授の指導の下、ブレッチュナイダーをはじめとするマイスターグループが制作した逸品です。
メディア情報:婦人画報 4月号
出版社名:ハースト婦人画報社
2015年2月28日発売号
婦人画報ウェブサイト
年齢を重ねるほどに咲き続ける知的で美しい女性。
『婦人画報』はそんな女性のために、ファッション、美容、健康、旅などをテーマに、上質な人生のヒントをお届けしています
348ページの「今は旬、の新商品をプレゼント」に、
マイセンコスモポリタンの角プラター27cmが掲載されました。
*「マイセンコスモポリタン」は、マイセン磁器生みの親、アウグスト強王のために作られた傑作「金のコーヒーセット」からインスピレーションを得て誕生したシリーズです。一流ホテルで使用されている華麗なシルバーウェアを意識した現代的なデザインが特徴です。表面を手仕上げすることで得られるダイヤモンドのような輝き。現代建築に通じる新しい感性のフォーム。マイセンの伝統を受け継ぎながらも現代的なエッセンスを加えた洗練されたシリーズです。アウグスト強王は国際人(コスモポリタン)の一人として、当時もっとも洒落た方法であった、洗練されたサーヴィス・セットでトルコ産のコーヒーやアジアのお茶、ホットチョコレートを楽しんだとされています。歴史が凝縮され、時を超えたエレガンスを放つ、「マイセンコスモポリタン」。シーンを選ばず、あらゆる料理を新鮮に演出します。
*「マイセンコスモポリタン」には、ホワイトをはじめ、ゴールド、メッシュゴールド、プラチナ、メッシュプラチナの5パターンあり、組み合わせも可能です。さまざまなサイズのカップ、プレート、ボウルなどアイテム数も豊富にありますので、柄を変え、サイズを変えてお楽しみいただけます。
*マイセンの製品は、、全国主要百貨店 でお求めいただけます。