星座をテーマにした人形をご紹介いたします。
12種類の星座を表現した人形「星座」シリーズです。
ます。マイセンの造形家、ハインリッヒ・タインが1946年に原型を作りました。
山羊座や天秤座など星座がもつそれぞれの象徴が、子供とうまく組み合わされています。
いずれも微笑ましく愛らしい人形です。
MEISSEN 新作
トップアーティスト、ホルスト・ブレッチュナイダーが
デザインした日本オリジナル作品のご紹介
トップアーティスト、ホルスト・ブレッチュナイダーが
日本のために新たに創作した珠玉のオリジナル作品をご紹介いたします。
花瓶「睡蓮」
黄金色に輝く水面に咲く睡蓮の花。ろくろで制作されたモダンなフォームと写実的な絵付は、
絶妙なバランスを生み出し、その美しさは見る人の「時」も止めてしまうかのようです。
(品番:50557/932292、高さ:約13cm)
プラーク「ダリア」
「ブルーオニオン」に範を取ったキクの花や蔓、そして中央の立体的なダリアを下絵付で手描きしました。
上絵付や金彩も用いて、豪華でありながらも、静謐な佇まいに仕上げています。
(品番:9M857/932302、サイズ:約23×23cm)
*ブレッチュナイダーのプロフィールは、コチラをご覧ください。
MEISSEN 新作
人形「猿の楽隊」の新しい楽団員「ツィターを弾く猿」のご紹介
マイセン初期の偉大な造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーが作り上げた名作「猿の楽隊」に
新しい楽団員として、「ツィターを弾く猿」が加わりました。
マイセン初期の偉大な造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706-1775)が作り上げた
名作「猿の楽隊」に、新しい楽団員として「ツィターを弾く猿」が加わりました。
この新作はマイセン磁器製作所開窯310周年を記念した作品です。
原型を制作したアーティスト、ジルケ・エーベルマンはケンドラーと同様に
フランスの歴史的な装飾芸術「サンジュリー」のデザイン画をもとにしました。
衣装の色合いは、かつてフランスのルイ15世の愛人、ポンパドゥール夫人に献呈した
「猿の楽隊」(オリジナル)と同じものです。
ツィターは美しい音色が特徴の琴に似たチロル地方の楽器。
この猿は一生懸命に演奏し見る人を楽しませようとしているかのようです。
(品番:60047/90A369、高さ:約13.5cm)
1753年にケンドラーは、「サンジュリー」のデザイン画を参考に21体の猿の演奏者と譜面台で成る
滑稽な楽隊を構想し、造形家のペーター・ライニケとともに「猿の楽隊」を作り上げました。
ケンドラーがインスピレーションを受けた「サンジュリー」とは、
フランス語で「猿」を意味する「サンジュ」をドイツ語風の単語にしたものです。
猿は18世紀半ば、人間の風変わりな面をパロディー化したモチーフとして人気がありました。
パリのシャンティイ城もスケッチや絵画の「サンジュリー」で装飾されました。
その猿たちは城の住人や客たちのように振舞い、歌い、楽器を奏で、踊り、狩りやスケートをしています。
この愉快な猿の音楽家たちのスケッチはマイセンにも伝わり、作品の原案としてケンドラーの役に立ちました。
ロココ様式で飾り立てられた「猿の楽隊」は、生き生きとした指揮者の下、全身全霊で音楽を奏でています。
芸術的な手作業で作り上げられ、衣装などディテールまで色彩豊かに絵付され、
「猿の楽隊」はどれもがケンドラーの偉大な芸術性や、マイセン磁器のオリジナル性、
比類のなさを証明しています。
1753年12月、「猿の楽隊」の最初の1つがポンパドール夫人に献呈されたのでした。
なぜ猿がモチーフとなったかについては、
「アウグスト強王のお抱えの楽士たちの下手な演奏を揶揄した」といった諸説もありますが、
マイセンでは今日まで「猿の楽隊」を作り続けています。
成型師や絵付師の代が変わっても、珍妙な「淑女と紳士達」は、変わることなく楽を奏で、
その滑稽さゆえに私たちの文化史的興味をかきたてています。
また衣装の色合いはいくつかあり、それもコレクターの楽しみのようです。
「猿の楽隊」は、今年はベートーヴェン生誕250周年を祝い「第九」を盛大に演奏しているでしょう。
(品番:60001/60022/22P、高さ:約9~17cm)(写真は楽隊の一部です)
◆「ベートーヴェン誕生250周年」記念のマグとディッシュのご紹介◆
マイセンは、ドイツの作曲家でありピアニストである
ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの
生誕250周年を世界中の音楽愛好家と共に祝い
彼をモチーフにしたコレクションを発表しました。
2世紀以上前に大活躍したベートーヴェンに、
現代のイヤフォンをつけた絵柄がユニークです。
ハートの中の鳩が世界中に音楽を
届けているのでしょうか?
さまざまな想像をかきたてられます。
マイセン独自の手作業による
転写技法を用いて創作しました。
デュッシュ「ベートーヴェン」
フランスをはじめ、ヨーロッパで愛用されている「ヴィド ポッシュ」タイプのディッシュ。
フランス語でVide Poche、「空っぽのポケット」という意味で、ポケットに入っていたキーや小銭などの小物を入れておくプレートのことをいいます。
日常の小物入れや、食事の時にも使える便利なアイテムですので、ギフトにもおすすめです。
(品番:53274/79A717、サイズ:約18.5×21cm)
マグ「ベートーヴェン」
この四角い取っ手が特徴的なクラシカルなフォームは、18世紀半ばにヨーロッパで遺跡発掘がブームとなった際、ポンペイ遺跡の出土品を手本に生まれ、
1780年から作られている古典的なスタイルです。
当時は敷皿もありカップ&ソーサーとして使用されていましたが、今日ではカップだけの「マグ」となり朝食時などに愛用されています。
(品番:55810/79A717、容量:約310ml)