MEISSENメモ(3):最も高価な花柄 マイセンの高価な花柄をご紹介します。 類まれな植物・昆虫学者として知られたアンナ・ジビラ・メーリアン(1647-1717)の銅板画を、マイセンは18世紀に大量に購入し、学術的な絵付の世界を確立しました。そこに描かれる植物と昆虫は、自然界で結びつきの強いものとして知られ、周囲に加えれらる金彩も精緻を極めています。この絵付はマイセンのほんの数人のマイスターにしか描くことのできない高度な技術とされています。 コーヒーカップ&ソーサー ティーポット
MEISSENメモ(2):「果物」の絵柄 マイセンの果物の絵柄をご紹介します。 マイセンの果物の絵柄には、その美しさだけでなく、象徴的な意味合いもあります。例えば、ブドウは豊穣、リンゴは知恵、螺旋に剝かれたレモンは永遠など。ティーカップやプレートに永遠や幸せへの思いが託されています。
MEISSENメモ(1):人気の「花柄」 マイセンの人気の花柄をご紹介します。 マイセンを代表する基本的な花絵付は36種類あります。野バラ、スミレ、アネモネ、チューリップ、ポピー、桜草、昼顔などが贈物として親しまれています。 *写真のプレートは、左上から:ラッパ水仙、チューリップ、クロッカス、アネモネ、すみれ